ドクターよろず相談所

ドクターよろず相談所, 医業経営

医療者の常識は患者の非常識

投稿日:2018年06月27日/最終更新日:2018年06月27日

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

先日、クライアントの月例経営会議を行いました。

メンバーは理事長先生と分院の院長先生2名、MRさん1名と私の計5名でした。

様々なテーマの中で、患者さんのためになり、診療単価を上げる方法についてもじっくりと話し合いをしました。

しかし、参加者の皆さんが症状や処方、検査などについて熱心に話をしている時、残念ながら私はほとんどその内容を理解することができませんでした。

この話し合いの後に、皆さんに

「今の話、私は全くわかりませんでした。」

とお伝えすると、皆さん大変驚いていました。

自分たちにとっては常識で当たり前のことを話していたのに、私が理解できなかったからです。

私は医療に関しては素人で、詳しい医療の内容まではわからないということがイメージできなかったのですね。

なぜこのようなことが起こるのか考えてみましょう。

医療者は毎日医療に携わっています。

そして、医療は日々進歩していて、学会や日々の勉強を通じて常に最新の情報を更新しています。

しかし、医療者以外の方はほとんどそのような情報に触れることはありません。

一般人が医療情報に真剣に触れるのは、自分か家族が病気になった時ぐらいなのです。

しかも、ピンポイントの狭い情報だけです。

そ結果、日々両者間の情報格差は広がり続けています。

膨大な医療情報の中の、それぞれの患者さんに必要な情報をピンポイントでいかにわかりやすく伝えていくかが、今後のクリニック経営を大きく左右します。

そして、そのためにはホームページやブログなどの活用が不可欠です。

ホームページやブログを活用するためには、インターネット検索の現状を知っておくことが大切です。

昨年、インターネット上の医療・健康情報サイトに問題があり、有力サイトが閉鎖されました。

そして、検索エンジンのgoogleもそれを機に医療・健康情報の検索結果の改善を行いました。

医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなったのです。

また、それに併せて医療関係者が一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信をするときに、専門用語を多用せず、一般ユーザーが検索に使用するわかりやすい言葉で発信することを促しています。

せっかく発信した情報が人の目に留まらず、読んでも理解できないとなることは大きな機会損失だからです。

インターネットで情報を発信するときには、まず

『誰にこの情報を伝えたいのか』

を明らかにし、

『その人に話しかけるような文章を書く』

とよいかもしれません。

今日受診したご年配やお子さんの患者さんにわかりやすく話すイメージです。

その情報に触れた患者さんは大いに助かりますし、その結果患者さんから信頼していただければ自院を受診していただけるかもしれません。

患者さんのためになることが自院の経営のためにもなるのです。

すでに情報発信をされている方も、そうでない方も患者さんにわかりやすい伝え方にぜひチャレンジしてみてください。

googleからのメッセージについては以下でご確認ください。

googleウェブマスター向け公式ブログ 医療や健康に関する検索結果の改善について

以下の動画もご覧ください。

ネット検索の仕組みを理解してクリニック経営に活用する

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