ドクターよろず相談所

相続・医業承継

【今日の質問】医療法人の理事長です。相続対策のためにマンションを購入しようと考えています。対策として効果はあるのでしょうか?【答え】はコチラ⇒

投稿日:2012年10月02日/最終更新日:2018年07月16日

こんにちは。

ドクターよろず相談所の近藤隆二です。

10月に入りましたが、まだ暑いですね。

朝夕は涼しくなりますので、体調の管理に気を付けましょう。

今日のご質問は医療法人の理事長先生からいただきました。

お子さんがお二人いらっしゃいます。

保有している不動産は自宅のみなので、将来公平に資産を相続するために賃貸マンションを購入しようと考えています。

相続対策として効果はあるでしょうか?

というご質問です。

【答え】

賃貸マンションは高額な買い物です。今後のライフプランや相続対策をどうすることが最適なのかを全体的、長期的に考えて慎重に判断するようにしましょう。

賃貸マンションの購入価格は2億5,000万円。

全額借り入れで購入することをすすめられています。

収支のシミュレーションを見ると、トントンになっています。

しかし、その中には借入金返済の元本分や将来のメンテナンス費用は含まれていませんでした。

借入金の返済元本を計算に入れると、それだけでも年間300万円以上のお金の持ち出しになってしまいます。

それにメンテナンスの費用や将来の家賃の下落や空き室のリスクなどを考えるとさらに持ち出しが大きくなってしまいます。

理事長先生はまだ40代後半のご年齢で、お子様お二人は小学生です。

これから学費など、お金が沢山必要になります。

まずは、近い将来のためにお金を貯めることを優先し、賃貸マンションを購入することはやめていただきました。

賃貸不動産を購入する時のシミュレーション表にはお金がいくら残るのかがきちんと計算されていないケースもありますので、慎重に見て判断するようにしましょう。

ご自分でわからない場合には信頼できる方に見ていただき、アドバイスを受けるようにしてください。

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