患者さんの心の三大法則とは?

こんにちは。

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

先日、クライアントのドクターとお話をしているとき、感心したことがありました。

この先生はご自分の感性をフル活用して、患者さんの状態を感じ取り、適切な言葉をお伝えしています。

このときのエピソードは、ご年配の女性の患者さんが質の良い洋服を着ておられたことに気づき、それを言葉に出されたことでその患者さんが大変喜ばれたというものでした。

当たり前のように思えますが、一日100人前後の患者さんを診察されながら、一人一人の患者さんに十分な関心をもち、診療以外の事まで気づくというのは大変なことだと思います。

医学の世界にはプラセボ効果というものがあり、心のありようが体に影響を与えるということを聞いたことがあります。

本来の治療に加え、患者さんに喜んでいただけたということは、体に良いことはあっても悪いことはありませんね。

先日、「スラムダンク勝利学」の著者、辻秀一さんのお話をうかがう機会がありました。

その中で、人間の心には三大法則というものがあると聞きました。

①人はわかって欲しい
②人は変化を見て欲しい
③人は存在価値を感じたい

確かにこの通りだと思います。

無意識にこれらのことをされている方が多いと思います。

これを意識すると治療の効果がさらにあがるかもしれませんね。

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