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自院でやっていることは大したことはないと思っていませんか?

投稿日:2018年03月01日/最終更新日:2018年03月01日

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

これからの医療業界を取り巻く環境は大変厳しいものです。

経済産業省の予測では2025年から外来医療需要が大幅に下がります。

診療報酬も増加は見込めないばかりか、今後減少に転じるかもしれません。

また、毎年クリニックの数は少しずつですが増えています。

現在、全国に約10万件の医科のクリニックがあり、毎年数百件ずつ増えています。

増加数は微々たるものだと感じるかもしれませんが、内訳をみると安閑としてはいられません。

まず、有床診療所が大幅に減少して、その代わり無償診療所が増えています。

また無償診療所の中でもご高齢の院長先生が閉院され、若くやる気のあるドクターが開院しているのです。

全体像をまとめてみると、保険医療というパイは減少していくにもかかわらず、競争相手であるクリニックは増え、しかもその競争相手は若くやる気のある方が増えているということになります。

単純に計算すると、今後は一医療機関あたりの患者数は減っていくことになります。

このような時代には自院にマッチする患者さんに選んでいただくための工夫をする必要があります。

具体的には自院の存在を認知してもらい、どのようなクリニックなのか、どのような診療をしているのか、どのような患者さんのお役に立てるのか、自院が患者さんから選ばれる理由は何か、などを明らかにしてわかりやすく伝え続けていくということです。

このような話をすると、多くの院長先生は首をひねることが多いです。

すでに多くの患者さんに選んでいただいているクリニックでもそのような傾向があります。

今自院で行っていることは当たり前のことで、大したことはないと考えているからです。

しかし、多くのクリニックがある中で、選んでいただいているということはその理由が必ずあるはずです。

自院が行っていることは当たり前と考えるのではなく、何が良いのだろう、何が選んでいただいている理由なのだろう、という視点で自院を一度見直していただければと思います。

そして、それらの情報を様々な手段で地域の方々に伝え続けてください。

それが患者さんのためにもなり、その結果自院の成果につながると思います。

近頃はインターネットの環境が充実していますので、ほとんどコストをかけずに情報発信を行うことが可能です。

ホームページやブログなどを活用するということですね。

私はクライアントにこのことを口を酸っぱくして伝え続けていますが、その効果に疑問を抱く方も少なくありません。

あるクライアントでは、自院のような個人クリニックが情報発信をしても効果はないだろうな・・・

と思いながらも、ブログを少しずつ書いておられました。

そして、ある時ご友人から、あることを調べようと思って検索したらクリニックのブログが最初のページに出てきた。勉強になったありがとう!

と言われたことで、大手の会社やお金をかけたホームページやブログでなくても、ちゃんとした内容を書いていれば検索され上位に掲載されることを実感されました。

このクライアントは継続してブログの記事を書き続けることで、自院にマッチする多くの患者さんの目に止まり、関心を持っていただくことができるというイメージを持っていただけたのです。

そして、ブログなどで情報発信を続けているクリニックとそうでないクリニックの間には将来的に大きな差が出てくるだろうという確信を持っていただけたようです。

今回はインターネットという手段についてお伝えしましたが、手段はそれだけではありません。

ご自分の得意な方法をメインに情報発信し続けることにチャレンジしてみてください。

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