ドクターよろず相談所

医業経営

医療法人に利益が出ると、税務署が来るかもしれないので赤字にしています

投稿日:2014年10月03日/最終更新日:2018年07月16日

こんにちは。

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

ご相談をいただいた先生に医療法人の利益をうかがったとき、

「医療法人に利益が出ると、税務調査が入るかもしれないので赤字にしているんです。」

と言われました。(利益は出せるのにわざと赤字にしているとのこと。)

一瞬よく理解できなかったのですが、何かが間違っているなと感じました。

「利益が出て税務調査が入ったとしても何も問題がなければ怖いものはないですよね。」

とお伝えすると、

「税務調査が入ると、何百万円か持っていかれるんですよね?」

とのこと。

「先生、ちゃんと経理処理はされていますよね?」

「しています。問題ないです」

「では、税務調査が入っても何も問題ありませんよね?」

「税務調査は相当厳しくて恐ろしいものなんですよね?」

開院されて10年以上経っているドクターでしたので、驚きました。

このような根拠のない思い込みで経営をされていることが多いのかな?と感じました。

そもそも医療法人の赤字が続いていると、お金が無くなってしまいます。
(状況によってはそうでないことも考えられますが...)

そうなると医療法人の存続ができなくなってしまいます。
(どこからかお金を持ってくれば存続できるかもしれませんが、どこから持ってくるか...)

長年赤字が続くと、行政から問い合わせが入るかもしれません。
(医療法人制度の目的は継続して良質な医療を継続して提供することです。行政は医療法人が継続できるかどうかを確認しているのです。)

この先生は赤字にするために、必要以上に理事報酬を多くとられていました。

そして個人で沢山の税金を払っています。

何か間違っていて、チグハグです。

はやくちゃんとした状態に持っていきたいと思います。

ちゃんとした状態とはどういうことなのかを知りたい方は、以下のセミナーにどうぞ。

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