ドクターよろず相談所

ドクターよろず相談所, 医業経営

患者さんから選ばれるクリニックのホームページになっていますか?

投稿日:2016年10月07日/最終更新日:2016年10月06日

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

インターネットでクリニックを検索しても、どこに行けば良いのかわからない

私が開催するセミナーの中で、クリニックのホームページに関わることをお話しすることがあります。

その時には、数年前の自分の体験をまずお話しします。

「インターネットでクリニックを検索しても、みんな同じことを書いていて、どこに行けば良いかわからなかった・・・」

ということです。

この経験をした後、いろいろな人に質問をしてみました。

「クリニックを探すとき、どうしますか?うまく探せましたか?」

そうすると、多くの人から

「インターネットで検索することが多く、たくさんのクリニックが表示されるけれど、同じようなことしか書かれていなくて、どこに行けば良いのかわからなかった」

という答えが返ってきました。

 

久しぶりにクライアントのホームページ作成のサポートをすることになり、制作者の方がリサーチしてくれました。

その結果は数年前と全く変わっていなかったのです。

以下、その方の報告を流用させていただきます。

 

患者さんの知りたいことが載っていないホームページが大半を占めている

今回多くの(だいたい100クリニック)◯◯◯内科、◯◯科のサイトを見ましたが、私が患者だったら、ここを選ぶだろうなぁという決め手に欠けるクリニックが非常に多かったです。

つまり、際立ったところは、あまりなく、比較しようにも、比較にもならず、なんとなく横並びの印象が強いことは、否めませんでした。

また、医師の顔が見えないサイトが、とにかく多く、「安心診療」などと書いてあっても、いやいや不安だけど!という印象を抱くところが大半です。

これは、既存のサイトが、あまり冒険していないために、提案する側も、すでにあるものに似せていっているからだと思います。

とくに

・院長あいさつ
・診療内容
・理念

といった、お決まりのメニューばかりで、これには辟易するほどでした。

私も、過去に、歯科医のサイトを50近く作りましたので、そうなってしまう気持ちはわからなくもないですが、患者として知りたいことではないなと、改めて思います。

報告はここまで。

 

患者さんが知りたいことを明らかにして、きちんとアナウンスする

この報告から今も多くの患者さんが困っているのだろうということが想像できます。

現在、患者さんが適切な医療機関を選ぶことができるようにとの目的で、各都道府県に、医療機能情報提供制度に基づくポータルサイトがあります。

この制度では診療科目や医師の人数、施設などはわかるのですが、定性的な情報などは載っていません。

これだけでは十分とは言えず、個々のクリニックが自院の情報をきちんと伝えていくことが重要です。

 

宣伝をするのは嫌だという方がいますが、これは宣伝ではなく情報提供だと私は思います。

どんな情報を載せれば良いのか。

一つは自院がなぜ患者さんから選ばれているのか。

それを明らかにして伝えていくということも一つの方法だと思います。

 

患者さんのためにも、一度自院のホームページを見直してみてはいかがでしょうか。

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