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小説「下町ロケット」に学ぶ経営者のあり方

投稿日:2018年10月11日/最終更新日:2018年10月11日

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

私は日々、クリニック経営に携わる先生方に様々なメッセージをお届けしています。

その時に、では自分自身はしっかり経営ができているのだろうか?

ということを考えることがあります。

私自身も経営者ですので、日々様々なことに直面して悩むこともあるのですが、そんな時に勇気付けてくれるのが企業経営を描いた小説です。

このところ、池井戸潤さんの小説を数冊読んで、中小企業の経営者の心の持ちよう、あり方を改めて学ばせていただきました。

池井戸さんの小説は経営者が様々な困難に見舞われ、くじけそうになりながらも正面から立ち向かい、それを乗り越えていくという単純なストーリーのように見えますが、その細部にはリアルな経営者の苦悩が描かれています。

例えば池井戸さんの代表作「下町ロケット」には佃製作所、佃航平社長のこんな気持ちが書かれています。

「ひとり社長室に残された佃は、肘掛椅子にかけたまま目を閉じた。取引先の離反、リストラの必要性、資金繰り難、社内の融和ーどれをとっても簡単に解決できる問題ではない。
会社の経営は、まさにこれらとの戦いである。
いったい、オレは何をやっているんだろう・・・・。
たとえそれが父の死をきっかけにしたものであっても、佃製作所という町工場を継ぐことは、佃にとってある意味挫折だった。あの実験衛生の打ち上げ失敗で、佃は、研究者としての行き場を失ったのだ。」

これは会社の経営者だけではなく、クリニックの経営者の方々にも共通する気持ちではないでしょうか。

日々発生する様々なトラブルや困難に出会った時、ついネガティブな感情にとらわれながらも解決のために心を振り絞って行動する。

その行動がうまくいかないこともありますが、思いもかけない良い方向に行くこともある。

そして、それを繰り返すことによって少しずつ経営が改善し、経営者として成長していく。

経営とはこの繰り返しのような気がします。

そして、「下町ロケット」は経営には終わりがないということも教えてくれます。

続編が「下町ロケット2 ガウディ計画」「下町ロケット ゴースト」「下町ロケット ヤタガラス」と続き、佃社長は様々な困難に向き合いながら成長を続けています。

このような小説を読んでいると、世の中の経営者の方々もこのように困難に日々立ち向かい、行動し続けていることに思いを馳せることがあります。

そして、自分一人だけが苦労をしているのではない、自分も諦めずに行動していこうという勇気をいただくこともあります。

クリニック経営で困難にあたり、苦労をされた時など池井戸さんの小説を読んだり、ドラマを観たりするとそんな勇気をいただけることがあるかもしれません。

下町ロケットの新シリーズのドラマが10月14日から放映されます。

詳しくは以下でご覧ください。
ドラマ 下町ロケット

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