医療小説を読む

帚木 蓬生 著 「インターセックス」を読了しました。数百ページの厚い本ですが、あっという間に読んでしまいました。前作「エンブリオ」の続編です。この「エンブリオ」をクライアントの先生に差し上げたところ、その先生からメールをいただきました。よく調べていて、参考になるとのことでした。

帚木 蓬生さんは、大学の文学部を卒業後、TV局に勤務。その後医学部に再入学。現在は精神科医として活躍されている方です。医学分野以外にも多くの小説を書かれています。

医業経営のお手伝いをさせていただいていますが、医療の中身、現場のことは体験していないので、先生や職員の方々のご苦労も理解できていないことが多いのではないかと思います。そんな時、帚木 蓬生さんのような医師の方が書かれた小説は大変勉強になるのではと思っています。

帚木 蓬生さんのメッセージは様々ですが、その根底には人間の暖かさ、やさしさがあると感じています。医療に携わられている方々の想いを少しでも理解できたらと思います。

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